FC2ブログ

ミシンのプロと挫折

Youheme(ゆーひーみー)

先日からミシン縫製の仕事に就きましたが
嫌な予感が当たってしまいました。

実は今日、退職を申し出ようと思っています。

楽しいと思っていたミシン縫製のお仕事。

未経験でも技術を磨けるかな?と淡い期待を抱いていましたが
現実はそう甘くありませんでした。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


仕事のチーフは技術も素晴らしく
歴も長いベテランさま。

面接のとき、最初に
「殺伐としているから気合入れてね」と言われたのが気にはなっていましたが
二日働いてみてなんとなく雰囲気がわかってしまいました。

チーフはプロ意識の高い方です。
皆を叱りつけて尻をたたくタイプ。

入って初日で
「早く縫って!!」と何度も言われました。

私の感覚では
未経験だし最初はゆっくりでも
丁寧に仕上げるように指示があるものだと思っていました。

でも、そうじゃなかった・・・。

二日目に出勤して
前の日の続きをしようとして
少し忘れていてミスしてしまったとき。

二日目なのにすっごく怒られました。

「何を聞いてたの?!」
「仕事覚えて!!」
「遊びじゃないんだから!」
「学校とは違うのよ!!」

こんな感じでちょっと面食らうほど怒られました。

その辺りでようやくわかりました。

この会社は即戦力を欲しがっているんだな、って。

ざっくり言うと私のキャラと会社の求めている人物像が違っていて、
会社の求めている人になれなかったということです。

チーフ以外の方は優しくて
怒られた私のことを気遣ってくれました。
その点は恵まれていたと思います。

挫折感を思う存分味わって、
家に帰ってからチーフの言っていた
「プロ意識」について自分なりに深く考えました。

プロってなんだろう。
私はプロなの??
プロになりきれなかったの??


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


会社では納期に間に合わせるために
やりたくない仕事でも
皆分担して一枚でも早くと仕上げています。

確かに早く、綺麗に仕上げるのがプロだと思います。
やりたくない仕事や疲れたときも
我慢してやり続けるのもプロです。

じゃあ私のやっている作家業はプロじゃないの??

私の出した答えになりますが
プロっていうのは自分の仕事に責任をもってできるかどうかが
プロなのかな??と思いました。

チーフも仰っていました。
会社に来て時間が過ぎればお金がもらえるという気持ちだけで
仕事に向かうのはダメだ、と。
それは仕事をなめていると。

会社で動くお金は
何百万円という大きなお金です。

それを皆で分担して
納期までに仕上げるのが会社。

私のやっている作家業は
時間はゆっくりとマイペースで流れるけど
仕入れる、作る、販売するなど
完全に自分の責任で最後までやっています。

チーフに怒られて一時は自信喪失しましたが
会社も作家業も形は違えどやっていることは
どちらも「プロ」なんだろうなぁと思いました。

なので、自分を蔑むのはやめました(笑)

時間、枚数を最優先に考えるこの会社には合わなかったけど
自分が作家としてダメな人だという考えはしないようにします。

私だって自分のやっていることに
自信もっていいんだ、って。
私のやってきたことも
立派なプロなんだ、って。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


自分のものづくりについて
深く考えるきっかけになった今回の勤務は
私の中で貴重な体験でした。

会社でも枚数に追われて大変ながらも
ミシンに触れることはとても楽しかったです。

ただ、殺伐とした怒られて動く雰囲気に
自分の考えが合わなかっただけで。

仕事は楽しくしたい人なので。

今回のことで、
私が家でやっている作家業が
とても素晴らしく楽しい素敵な作業なんだな、と
改めて実感できました。

会社の皆さま、
技術もスピリットもとびきりの方ばかりで
心から尊敬しています。

短い間でしたが
お世話になりました♪

IMG_20160508_141229.jpg

初心に返る意味で
ブログ当初の写真を載せてみました♪


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 本日もご覧いただきありがとうございました
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
ブログランキングに参加しています
お手数ですが、画像をポチッとクリックしていただけると
日々の更新の励みになり、大変うれしいです
どうぞよろしくお願いいたします
にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村
Posted byYouheme(ゆーひーみー)

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply